耐震補強の評点1.0とは

耐震診断や耐震補強の説明で「評点は○○」と伝えられます。
ではこの評点はなんでしょうか?
評点=保有する耐力/必要耐力 で算出し1.0以上であれば大地震時一応倒壊は免れるという判断になります。
必要耐力とは、一言でいうと「想定される大地震(震度6強〜7クラス)の揺れに耐え、建物を倒壊させないために最低限必要な『建物の筋力』」のことです。
直感的に理解するイメージ
人間で例えるとわかりやすくなります。
建物の重さ・大きさ = 「体重」
地震の揺れ = 「後ろから意図せず強く押される力」
必要耐力 = 「押されても踏みとどまるために最低限必要な筋肉量」
体重が重い人(=屋根が瓦で重い、2階建てなど)ほど、押されたときに大きな負荷がかかるため、倒れないためにより多くの「筋肉量(必要耐力)」が必要になります
保有耐力とは、一言でいうと「現在の建物が実際に持っている『現在の筋力(ガード力)』」のことです。
先ほどの「押されても踏みとどまるために必要な筋肉量(=必要耐力)」に対して、保有する耐力は「いま実際に自分にどれだけの筋肉がついているか」を表した数値になります。
つまり、「保有耐力(現在の筋力) ≧必要耐力(必要な筋力)」 であれば、地震が来ても耐えられる(評点1.0以上)という判断になります。










