耐震補強を学び始めたきっかけ
・耐震補強を学び始めたきっかけは
20年ほど前リフォーム中に、お客様に「この家、地震とか大丈夫かな?」と尋ねられ、まともな返答ができず
自分はすごく無責任だなと感じたのがきっかけでした。
(この時2級建築士は取得していましたが、耐震診断、耐震補強はどうすればいいのか分からなかったのです)
お客様は、何百万円もかけてリフォームをしているのに、地震のことは「…。」
これではいけないと思い「すまいの構造改革推進協会」に入会したのがスタートです。
「すまいの構造改革推進協会」では、認定講習や実地研修を通して耐震診断や耐震補強の方法を学び「耐震技術認定者」を取得しました。これで完璧という訳ではなく、現在も「住宅医講習」や「愛知建築地震災害軽減システム研究協議会の達人塾」などで学んでいます。
リフォーム工事は、新築の標準仕様とは異なり、それぞれの家に合わせて造り替えるオーダーメイドのようなものです。
仕上がりは一見どこで工事をしても大きく変わらなく見えても
耐震補強のこと、断熱改修のこと、暮らしやすさのこと
中身は担当者によって大きく変わってしまう可能性があります。
限られた予算とご要望の中で、これがベストと思う提案をさせていただいていますが
それと同時に日々勉強もさせてもらっています。
日々感謝です。